ロレックスを
高く売るコツ
1.買取り価格の違い
・ 時計を売るところは、時計専門店、総合買取店、質屋、買取サイト、リサイクルショップなどがありますが、一概に有名店、大型店、総合買取店、店舗数の多い店が買取り金額が高いとは言えません。
・ それぞれの買取店で新品に強い店、中古に強い店、アンティークに強い店、ブランドによっても得意不得意、海外向けに強い店など様々です。
・ 近年の中古市場の拡大に伴い、業界の競争も熾烈でその分、広告費、人件費、賃料など膨大な経費がかかっているのが現状で、より高く買ってくれる買取店及び買取り専門サイトを選ぶのは容易ではありません。
・ 買取の中間手数料のない買取店をを探して売却するのは手数料がない分少しでも高価買取となる可能性は大です。
・ 専門知識のあるバイヤーと直接交渉するのも高額査定につながります。（過去の売買データ以外にも現在の状況やマーケットプライスを認識しているからです）
・ 特に時計の専門知識とマーケット市場に詳しいバイヤーと直接交渉した方法が高額査定となる可能性が多いです。
2.時計を売るタイミング
・ 売り時には為替が大きく影響します（特にロレックスは新品でも中古でも為替に影響されるブランドです）。
・ 逆に品物が市場に溢れているモデル、需要の少ないモデルなどは為替に関係なく下がる傾向にあります。
・ よく下取り価格は高いといわれますが、最近では下取りも買取りもあまり価格差はなくなりつつあります。
・ 特にロレックス買取りは為替に影響するので、価格コムなどで新品のロレックス価格を確認が必要です。
3.時計の付属品
・ 購入された時の箱、保証書、説明書、ブレスレット調整の際に出た余り駒など、全て揃っていると買取り価格には有利です。
・ 限定品などの場合、証明書などもついているので確認して下さい。
・ 中古で付属品なしの場合、メーカーの修理証明書などがあると査定額もアップします。
・ 時計のみの場合も複数の査定をとり買取金額をアップさせましょう。
4.時計のコンディション
・ バイヤーが買取りの際に一番確認するのがコンディションで、機械の精度、外装の程度、ブレスレットの劣化、ガラスの欠け、ガラスのコーティング剥がれ、ダイヤルのシミ、傷などを見ますので自身でもできる範囲で確認しておきましょう。
・ 擦り傷は問題ないですが、打ち傷（打痕）は査定額に影響しやすいです。
・ 複雑式の時計は修理に時間がかかったりメーカーじゃないと出来ない修理もあるので機械の精度が悪いとマイナスポイントなります。
5.時計の修理履歴
・ 買取の際に機械の精度は一番重要なポイントとなります。キャリバーによってはメンテナンスでスイス送りになるなどの場合もあります。
・ 特に複雑式には注意して見る傾向にあります。
・ 逆にメーカーでオーバーホール等メンテナンスしている場合はプラス評価になる可能性もあります。
・ メーカーの保証が残ってるのもプラス評価ですので、しっかり情報を伝えましょう。
・ 外装等の仕上げもプラス評価となる可能性もありますので詳細を伝えましょう。（アンテークモデルは仕上げしない方が評価が上がる場合があります。）
6.定価は関係ない
・ 日本の定価が高額の場合でも買取り金額が高いとは限りませんので注意が必要です。ブランド時計によっては並行輸入だと新品でも半額近い値段で売っているブランドもあります。
・ 逆にプレミアが付くものもあります。（例えばデイトナSSモデルなど）
・ 新作、限定品などプレミア価格のモデルは多数あります。（2016年バーゼル発表のデイトナ116500LNもプレミア価格）
・ アンティークや年代物など購入時よりも高く売れるモデルもあります。
・ 自分の時計がどれ程の価値があるのか、ネットなどを見て確認してみましょう。
7.時計買取の価格差
・ 売る際の買取店の価格差以外にも国によって同じ時計でも価格差はあります。その国の為替、経済状況、そのブランドの人気不人気、古もしくはアンティークの強みなど買取価格は国によって差が生じる事を理解しておきましょう。
まとめ
売却する時計の付属品の有無、コンディションを確認して販売金額等もできるだけ調べておきます。
そして複数の買取店か時計専門の買取サイトを利用し、時計買取専門のスタッフに詳細を可能な範囲で伝え事前査定をしてもらいましょう。
コンディション等を細かく説明することで実際に時計を見てもらった時の買取決定金額に大きな差はないので最初の提示金額に近い値段で売れるのです。
金額に大きな差がある場合は他社で再度査定を依頼してみましょう。ロレックス買取りは新品の価格も確認しましょう。
当社の【とけい堂.com】比較査定は国内海外を含め査定することで多くのお客様からご好評を頂いております。是非ご利用くださいませ。