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ロレックスのジュビリーブレスレット、ヨレは修理すべき?

ロレックスのジュビリーブレスレット、ヨレは修理すべき?

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ロレックスのジュビリーブレスレット、ヨレは修理すべき?

近年、ロレックスのヴィンテージ・ネオヴィンテージモデルの人気が非常に高まっています。

特にデイトジャストのジュビリーブレスレット仕様は人気が高く、相場もここ数年で大きく上昇しています。中でもアメリカを中心とした海外市場での人気は目を見張るものがあります。

買取相場についても、モデルやコンディションによって差はありますが、ここ数年だけを見ても大きく上昇しているモデルが少なくありません。

そんな中、購入するユーザーが求めるものにも変化が見られます。

少しでもコンディションの良い個体を手に入れたいという需要が高まっているのです。

特にデイトジャストのRef.1601、16013、16233などに採用されているジュビリーブレスレットは、製造から長い年月が経過していることもあり、経年劣化による「ヨレ」が目立つ個体があります。

ジュビリーブレスレットの「ヨレ」とは?

長年使用されたジュビリーブレスレットは、コマやピンなどの摩耗によって、ブレスレット全体に「ヨレ」が生じることがあります。

ブレスレットを横向きにしたとき、自然にまっすぐな状態を保てず、斜めに垂れ下がるような状態です。

さらにヨレが進行すると、ブレスレットを持ち上げた際に下方向へ大きく垂れ下がることもあります。

同じモデルであれば、当然ながらブレスレットの状態が良い個体のほうが購入者から好まれやすく、買取査定においてもコンディションが評価を左右する要素の一つになります。

そこで近年、注目されているのがジュビリーブレスレットの修理・再生です。

ヨレたブレスレットが新品のようによみがえる

最近では、ヨレが進んだジュビリーブレスレットを一度分解し、摩耗した部分をレーザーなどで補修したうえで、ピンなどを交換することで、ブレスレットを再生する専門業者もあります。

状態によっては、長年使用されてヨレていたブレスレットが、まるで新品のようにシャキッとした状態によみがえります。

見た目が大きく改善されるため、実際に自分で使用するのであれば、とても魅力的な修理方法です。

「せっかく購入したロレックスだから、ブレスレットも綺麗な状態で使いたい」

そう考える方が増えるのも、当然のことかもしれません。

しかし、ここで一つ注意したいことがあります。

それは、「見た目が綺麗になること」と「時計としての評価が上がること」は、必ずしも同じではないということです。

ヴィンテージロレックスでは「オリジナル性」も重要

ヴィンテージロレックスの市場では、単純に新品のように綺麗であれば高く評価されるとは限りません。

特に海外のコレクターやヴィンテージ市場では、時計がどれだけオリジナルの状態を保っているかを重視する傾向があります。

そのため、ジュビリーブレスレットを極端にリタイトして新品のような状態に仕上げた場合、一般的なユーザーにとっては非常に魅力的に見えても、オリジナル性を重視するコレクターからすると、必ずしもプラス評価になるとは限りません。

つまり、

「ヨレがない=必ず高評価」

というわけではないのです。

売却を考えているなら、あえて修理しないという選択も

では、ヨレたジュビリーブレスレットは修理したほうがいいのでしょうか?

これは、その時計を今後どのように扱うのかによって判断するのがよいでしょう。

今後も自分で長く使用するのであれば、ヨレが気になる場合は修理するメリットがあります。

見た目が良くなるだけでなく、装着感も改善され、せっかくのヴィンテージロレックスを気持ちよく楽しむことができます。

一方で、これから売却を予定しているのであれば、修理をせず、そのままの状態で買取店に持ち込むことをおすすめします。

なぜなら、修理費をかけてブレスレットを新品のような状態に仕上げても、その修理費以上に買取価格が上がるとは限らないからです。

また、買い手によっては、過度にリタイトされたブレスレットよりも、多少ヨレが残っていても、オリジナルの状態を維持しているブレスレットを好む場合があります。

特にヴィンテージロレックスでは、「綺麗にすること」が必ずしも「価値を高めること」につながるとは限りません。

「自分のために直す」のか、「売るために直す」のか

ジュビリーブレスレットのヨレ修理については、

自分で使うのであれば、気になる場合は修理する。

売却するのであれば、まずは修理せず、そのまま査定に出してみる。

この考え方が分かりやすいでしょう。

Ref.1601、16013、16233など、現在人気が高まっているデイトジャストでは、時計本体だけでなく、文字盤、針、ケース、ブレスレットなど、細かな部分のオリジナル性やコンディションが評価に影響することがあります。

「せっかく綺麗に直したのだから、高く売れるはず」と考えて修理してしまう前に、まずは現在の状態のまま、複数の買取店で査定してもらうことをおすすめします。

その際に、

「このブレスレットを専門業者でリタイトした場合、査定額は上がりますか?」

と確認してみるのも一つの方法です。

ヴィンテージロレックスにおいては、「綺麗さ」と「オリジナル性」のどちらを重視するかによって、時計の評価が変わることがあります。

だからこそ、売却を考えているのであれば、手を加える前に一度そのままの状態で査定してもらうことが大切なのです。